「道の駅いなかだて 弥生の里」屋外駐車場で9月14日、青森県田舎館村のご当地応援キャラ「いち姫」「いちこ」の誕生を記念した「いち姫マーケット2014」が開催される。
会場に展示される田舎館村役場プラモデル。組み立ては「いち姫プロジェクト」に参加する弘前大学教育学部石川研究室の韓大俊さん
「いち姫」は戦国時代末期の津軽地方に実在した「千徳於市」をモデルとしており、「いちこ」は現代に転生した姿という。
同イベントではオリジナルグッズや当日限定の同村産もち米粉を使用したオリジナルスイーツの販売、くじの抽選会、じゃんけん大会などを行う。主催は、同村に工場を置くソルテック(本社=東京都墨田区)「いち姫プロジェクト」と弘前大学教育学部・石川研究室(教授=石川善朗)。同研究室の学生6人も企画に参加している。
6人の学生は、チラシ、ポスター、立て看板作成をはじめ、会場に展示する同村役場プラモデルのジオラマ制作などを手掛け、当日のワークショップも担当する。これまでも弘前大学文化祭のポスターや学生向け求人パンフレットなどの作成を行ってきたというが、民間企業との取り組みは初めて。「子どもたちと直接触れ合ってワークショップを行うのも初めての体験。自由な発想でうちわ制作を楽しんでもらえるように、いつも笑顔で対応したい」と意気込みを見せる。
開催時間は9時~17時。雨天中止。