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「津軽ひろさき検定」公式テキスト、初の改訂 曳家や出身プロ選手など追記

ひろさき読解本

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 弘前観光コンベンション協会が8月1日、津軽ひろさき歴史文化観光検定公式テキスト「ひろさき読解本(よみとくほん)」を改訂した。

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 通称「津軽ひろさき検定」として弘前観光コンベンション協会が実施する同検定の公式テキストとして2008年に発行し、2012年に書籍化した。弘前の観光や歴史、食や文化など全17章に分けて紹介している。今回の改定は初版来初めて。

 改訂では掲載データだけでなく、100年ぶりといわれる弘前城本丸石垣修理や天守の曳家、西武ライオンズ所属で弘前出身のプロ野球選手・外崎修汰さんといったアスリートの情報などを追記した。

 改訂版編集を担当した坂本崇さんは「検定の参考書としての本ではあるが、弘前の情報を可能な限り盛り込んでいる。まちづくりや歴史を学ぶ資料といったさまざまな場面でお役に立てればうれしい」と話す。

 全291ページ。価格は2,200円(税別)。弘前市内の一部書店、りんご公園(弘前市清水富田寺沢)、まちなか情報センター(土手町)などで販売する。

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