「弘前さくらまつり」開催に合わせ、弘前公園に2600本ある桜の木をグーグルマップにマッピングした、弘前公園総合情報サイトの「細かすぎる弘前公園再発見マップ」が注目を集めている。
同サイトでは、グーグルマップ上で日本最古や日本最大幹周のソメイヨシノ、1715年のカスミザクラなどの銘木を探すことが可能。サイトの制作担当者によると、制作期間中の約30日間はスタッフが園内を歩き回り、位置を一つ一つマッピングしていったという。「2600本の桜のスケール感を全国の方に知ってほしい」
サイトでは桜の木のほか、櫓(やぐら)、橋、門、トイレ、公衆電話などの公園施設の位置情報もマッピングしている。同園内や周辺の公共施設には公衆無線LANが整備されているため、スマートフォンなどからネット接続し、「桜の木などを確認しながら散策を楽しんでほしい」とも。