弘前公園のほぼ全域が1月4日、立ち入り禁止となった。
1月1日から降り始めた記録的な大雪は、公共交通や住民の生活に多大な影響を与えている。弘前公園でも園内で倒木や幹・枝折れの被害が発生。弘前公園を管理する弘前市都市整備部公園緑地課によると、1月4日12時現在、倒木が8本、幹折れが8本、多数の枝折れの被害を確認しているという。倒木と幹折れしているサクラもある。
弘前市では園内通行の安全を確保できないことから、1月3日に本丸、北の廓のほか、二の丸・三の丸、西の廓を立ち入り禁止エリアとしたが、1月4日に追手門から杉の大橋までのエリアも立ち入り禁止にした。
同課によると、今後の降雪により新たな倒木の危険があるとし、立ち入り禁止の解除は未定という。