弘前経済新聞の2024年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「イトーヨーカドー弘前店」閉店に関する記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までの1年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 「イトーヨーカドー弘前店」、OICグループが事業引き継ぐ(2/9)
2. 弘前に初の「バーミヤン」 青森県に15年ぶり再出店(4/15)
3. 「中三弘前店」が突然の閉店 「お別れさせてほしかった」と市民の声も(8/30)
4. 北海道発「ペンギンベーカリー」青森初出店 パン80種類、アップルパイも(3/4)
5. 弘前にラーメン店「謝」の2号店 豚骨ベースのラーメンを提供(4/25)
6. 青森・鶴田にポテト専門店「RC★SHOP」 ポテト好きが高じて出店(5/16)
7. 青森・五所川原「エルム」に「ロピア」 オープン初日の売り上げ過去最高(8/27)
8. 弘前に家系ラーメン「青森野呂家」 弘前大勝軒跡に出店(1/15)
9. 弘前に「りんご町のドーナツ屋さん」 札幌の「ふわもち邸」系列店(3/26)
10. 弘前さくらまつりの露店、今年は133店 クラフトビールやスモアも(4/10)
全国でイトーヨーカドーが閉店する中で、弘前店はOIC(オイシー)グループが運営事業を引き継ぐことを発表した。現在、一部店舗が営業しているほか、来年2月以降には食品専門スーパーマーケット「食生活♥♥(ラブラブ)ロピア」が出店を予定している。
2位の「バーミヤン」のオープンは、青森県に15年ぶりの再出店ということが話題を集めた。3位は、8月29日に突然閉店した「中三(なかさん)弘前店」の話題で、テナント入居していた店だけでなく、地域住民や周辺の店などにも驚きが広がった。
4位以下は、ラーメン店やパン店などの飲食関連の新規開業に関する記事が並び、弘前以外の津軽エリアの新店記事も上位にランクインした。
大型商業施設や老舗店の閉店が相次いだ2024年。弘前経済新聞では引き続き街の新しい動きをキャッチしながら、明るいニュースを発信していきたい。