青森県東通村を拠点に活動する尻屋埼灯台活用協議会がこのたび、村特産の東通牛(ひがしどおりぎゅう)を使った新名物「尻屋埼灯台焼き印入りの東通牛肉まん」を開発しました。2025年1月25日(土)・26日(日)に青森市内で開催される<東通村物産展2025>で、一般社団法人東通村産業振興公社が販売いたします。このメニュー開発は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施しました。
尻屋埼灯台が立地する本州最北東端のまち、東通村。この村で飼育している最高級黒毛和牛「東通牛」は、良質な脂は口の中で溶け出し、まるでとろけるような柔らかさが特徴です。そんな東通牛を贅沢に使用した「尻屋埼灯台焼き印入りの東通牛肉まん」がこのほど完成しました。
開発に携わったのは、(一社)東通村産業振興公社の高畑美緒さん。高畑さんは、東通村特産品開発特命として、日々商品開発に取り組んでいます。
今回の肉まんは、ピリッと辛い大人向けの味と力強い和牛の肉のうまみを生かした逸品。肉は東通牛の粗挽き肉を100%使い、東通村産のマコモダケと合わせ、手ごねで肉ダネを作成。食感を残すため具材を大きめに切っているため歯ざわりが良く、ふんわりモチモチの皮との相性も抜群です。尻屋埼灯台の焼き印入り、1個120gと大きめで食べ応えがある肉まんです。
初お目見えは、青森市のサンロード青森1階サンホールで2025年1月25日(土)・26日(日)に開催される「東通村物産展」。価格は1個500円、両日100個限定で販売します。
<イベント概要>
<尻屋埼灯台とは(青森県東通村尻屋崎)>
下北ジオパーク「尻屋崎エリア」にそびえ立つ、明治9年に造られた灯台。
レンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇ります。また、登れる灯台から望む360度見渡せる風景が人気で、暖流と寒流の合流地点でもあることから、灯台に登ると海の色の違いがわかるのも魅力の一つ。豊富な漁場でもあり、海からとれる「ウニ」「アワビ」などの特産品は全国的に人気があります。
<団体概要>
団体名称 尻屋埼灯台活用協議会
構成団体 東通村/尻屋観光協会/むつ市会津若松市姉妹都市推進連絡協議会/株式会社青森テレビ
海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/