弘前の複合商業施設「ヒロロ」(弘前市駅前町)4階の弘前市民文化交流館ホールで4月28日、「第7回こぎんフェス」が開催される。
津軽地方の伝統工芸「津軽こぎん刺し」を紹介する同イベント。3日間にわたり会場内では作品展示や販売、ワークショップなどを行う。今回は県内外から集まった延べ19組の作家やグループが参加する。
こぎんフェス実行委員会スタッフは「今年の目玉は、日本三大刺し子と呼ばれる『津軽こぎん刺し』『南部菱刺し』『庄内刺し子』の作品を一堂に展示する。おそらく日本初ではないか。青森・南部エリアと山形・庄内エリアからも出展する」と話す。
「毎年、弘前さくらまつりの期間に合わせて開催してきたが、昨年には当イベントを目的に県外からお越しになるお客さまもいた。今回も珍しい展示だけでなく、新しい形の津軽こぎん刺しや若手の作家さんと交流することもできるイベントになっている。ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。今月30日まで。