弘前の木工品加工会社「ブナコ」のショールーム「BLESS」(弘前市土手町、TEL 0172-39-2040)で1月19日、新商品「ブナコスピーカー」の展示が始まった。
ブナ材を使った食器や照明器具などを製造販売する同社。スピーカーは2013年に発表した「Faggio(ファッジオ)」以来の新商品となり、東京のデザイン事務所「nendo」、オーディオ機器も扱う電源メーカー「光城精工」(青森県平川市)と同社が共同で開発した。
スピーカーユニットの大きさは直径18.6センチ、高さ22.9センチ。本体の高さは61センチで、アクリル筒は本体に固定せず、アンプを内蔵したワイヤレス式となっている。価格は12万円。発売は3月を予定している。
同店スタッフは「スピーカーはBluetooth接続であるため、スマホにも簡単につなぐことができる。発売前に展示しているのは現在当店のみ。実際に来ていただき、音質や使い勝手などを確かめていただければ」と話す。
営業時間は10時30分~19時。