弘前のフットサルコート「SAPPA-DO(サッパドゥ)」で11月26日、「バブルサッカー大会in弘前」が開催された。
ノルウェー発祥の新スポーツという「バブルサッカー」は、「バンパー」と呼ばれる空気で膨らませたビニール素材の球体を着用し、相手ゴールにボールを入れるスポーツ。
全12チーム、約90人が出場した同大会では2つの予選リーグに分かれ、上位2チームが決勝トーナメントに勝ち進む形式で競技を行った。女性選手は1ゴール3得点や引き分けの場合、バブル相撲で勝敗を決めるオリジナルルールを適応した。
決勝戦では、「かさい材木店B」チームと弘高野球部OB会が戦い、バブル相撲にまでもつれる熱戦を演じ、会場を沸かせた。開催に協力し、同大会の審判も務めた日本バブルサッカー連盟の鈴木俊和さんは「当連盟で行うバブルサッカーは青森初開催。出場者が力強くプレイし、ハラハラしてしまう場面もあった」と笑顔を見せる。
主催した「IMOの会」の菊池勲さんは「テクニックは必要なく、ルールはシンプルで、老若男女問わずに参加できるのがバブルサッカーの魅力。雪国青森で冬場の屋内スポーツとして定着させていきたい」と意欲を見せる。