弘前のリンゴ農園で「ふらいんぐうぃっち」ファンが摘花や収穫体験

農作業を行う「ふらいんぐうぃっち」ファン

農作業を行う「ふらいんぐうぃっち」ファン

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 弘前のリンゴ農園で9月18日、漫画「ふらいんぐうぃっち」ファンたちが農作業を手伝った。

リンゴの木の上から漫画と同じシーンを撮影

 青森・弘前が舞台の同漫画は現在、「別冊少年マガジン」(講談社)で連載され、4月には日本テレビ系列でアニメ化された。8月に同アニメは終了したが、作中に出てきた舞台を巡るファン「聖地巡礼者」が現在も弘前の地を訪れている。

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 同日、関東周辺から「聖地巡礼」に訪れたという5人は、SNSで知り合った弘前のリンゴ生産農家・石岡千景さんにお願いをして農園を見学し、農作業を手伝った。参加した川崎市在住の40代男性は「作中で摘花を行うシーンがあったので実際にやってみたかった」と明かす。

 農作業自体が初体験という参加者が多く、同男性は「摘花や葉取りの終わりが見えない地道な作業、収穫前にリンゴを落としてしまった悲しみ、リンゴの甘みと葉の関係、色付きの理由など、学ぶことが多くあった」と振り返る。

 同男性は5月と6月にも石岡さんの農園を訪れ、農作業を行った。「リンゴ作りには想像以上の手間と人手と時間がかかっていることを知った。一度体験してみれば、リンゴの味わい方も変わるような気がする」と話す。

 聖地体験者を受け入れた石岡さんは「ふらいんぐうぃっちという漫画から弘前を体験したいという人がいて、さらにリンゴのことまで知りたいという人が現れて、うれしいこと」と笑顔を見せる。

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