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弘前の市民球団「アレッズ」全国大会出場 初戦で「茨城GG」と対戦

5回裏、2回連続ファアボールを出してしまい交代が告げられた横山陽太郎投手

5回裏、2回連続ファアボールを出してしまい交代が告げられた横山陽太郎投手

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 弘前の市民球団「弘前アレッズ」が9月4日、西武プリンスドーム(埼玉県所沢市)で行われた「第40回全日本クラブ野球選手権大会」に出場した。

円陣を組む弘前アレッズの選手たち

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 弘前アレッズの創設は2012年。東北地区代表として同全国大会に出場するのは2年ぶり2回目となる。今年は元プロ野球投手で弘前市職員の今関勝さんが監督に就任し、より大きな結果が残せるのではと期待されていた。

 試合は14時開始。対戦相手は前回の優勝チームである「茨城ゴールデンゴールズ」。タレントの萩本欽一さんが創設したことで有名になった同チームとは昨年、岩手県一関市で開催された「JABA一関市長旗争奪大会」で対戦したことがあり、1-6で敗れていた。

 試合は1回から動いた。山口真太朗投手の立ち上がりを捉えた茨城ゴールデンゴールズに連続3塁打で先制点を奪われると、2回にも2点を許す。5回には2アウト1、2塁から7連続フォアボールを与え10点を失点した。アレッズはそのまま試合のムードを変えることができず、0-14の結果で大敗した。

 試合後、今関監督は「申し訳ない」と一言。「本年度の公式戦は終わった。来季に向けて気持ちを切り替えていきたい」と球場を後にした。

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