食べる 買う

弘前市に多目的カフェ「LA SAISON」 店長は上階の塾講師

作家の作品などが並ぶ「LA SAISON」の広い店内

作家の作品などが並ぶ「LA SAISON」の広い店内

  •  
  •  

 弘前市代官町に4月24日、多目的に利用できるカフェ「LA SAISON」(弘前市代官町、TEL 0172-37-4666)がオープンした。

店内に展示している蒲田和之さんが描いたCGイラスト。ネットで販売も行っている

 店長の蒲田かおるさんとオーナーの蒲田和之さんは同ビル2階の学習塾「弘学館」を運営している。「1階が長い間、空きテナントとして残っており、少しでも弘前の活性化につながれば」と、昨年12月ごろにカフェを始めようと決意した。同世代の友人がカフェをオープンさせたことにも勇気づけられ、「自分たちでもできるのではと思った」とかおるさん。

[広告]

 敷地面積は50坪。客席数は25席。内装はほとんどが2人の手作りだという。カウンターは勉強机の木材を再利用して作った。ディスプレーとして展示している小物や雑貨は地元を中心とした作家の作品で、販売も行っている。「作家さんたちの作品を少しでも多くの人たちに見てもらう場になれば」と話す和之さんは、自身も学生時代から始めた油絵やアクリル絵の経験を生かした手描きのデジタル絵画作品を展示販売している。趣味が高じてそろえた大判プリンターでの写真プリント拡大サービスも店内で行う。

 ドリンクメニューは、ホットコーヒー・エスプレッソ(180円)、カプチーノ、カフェラテ(以上240円)や紅茶各種(180円~)、好みのブレンドができる炭酸割りジュース(280円)を用意。スナックメニューに焼きたてパン各種(130円~)、マフィン、クッキー(以上150円)などを提供する。店の奥には読書や勉強ができるスペースを用意し、専用机の貸し切りサービスも行っている(4,600円/月)。

 「学生が利用することを想定して料金は安く設定している」とかおるさん。「気軽に入れる交流の場にしたい」という思いの通り、オープン間もないゴールデンウイークには休みを利用して帰郷した塾の卒業生らが店を訪れ、互いの近況や進路を報告し合う場になった。「毎日のように通ってくれた卒業生もいて、店を始めてよかったと思った」と笑顔を見せる。

 営業時間は12時~19時。日・月曜定休。

  • はてなブックマークに追加