百石町展示館(弘前市百石町)で4月30日から、「Sakura」をテーマにした写真展「記憶録」が開催される。
主催する「Tsugaru Photo Meeting」は、フェイスブックを中心に写真やカメラをキーワードに活動するアマチュアサークル。2013年10月に結成し、現在は500人以上のメンバーが所属する。 同展は1月に開催した写真展に次ぐ2回目。
テーマにした「Sakura」はあえてローマ字表記にした。「桜をテーマとした場合、桜の写真しか集まらない。自由な発想の下、『Sakura』から連想する作品をそろえた」と同サークル代表の成田真治さん。「出展者は50人以上、出展作品は100点以上のほか、スライドショーもある」とも。定点撮影による連続写真といった作品もあり、前回より多彩な作品を展示するという。
「今年は桜の開花が早く、ゴールデンウイーク後半には散っている可能性が高い。過去にもそういった年があり、桜を目当てにした観光客が残念がる様子を見てきた。そんな観光客にも弘前の桜を楽しんでもらえれば」と成田さんは呼び掛ける。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。5月3日まで。