セブンーイレブン・ジャパン(東京都千代田区)が7月24日、東北5県のセブンーイレブン店舗で「でかむすび 青森県産いかのいがめんち」の販売を始めた。
地産地消と健康にも配慮した「だし活+地産地消で元気あおもりフェア」の一環で、「いかのいがめんち」は8種発売したラインアップの一つ。「いがめんち」はイカの余ったゲソの部分を野菜と一緒に揚げるなどして食べる津軽地方に伝わる家庭料理。家庭によってレシピが違うともいわれている。
同社商品担当者によると、いがめんちの商品化については地元のオーナーや従業員から要望が多かったものだったという。「おにぎり」という形でインパクトのある商品にしたいという考えから、商品開発が始まった。
開発については、青森県産イカのゲソ部分の食感を残すサイズと調理にこだわった。担当者によると、青森県内のスーパーマーケットや市場など10店舗くらいを確認し、おにぎりに合ういがめんちを考えたという。中にマヨソースを入れ、アクセントとして紅しょうがマヨもトッピングしている。価格は1個280円。
同担当者は「青森県内外のお客さまに『いがめんち』のおいしさを広めたい。イカの食感、紅しょうがマヨとの相性も楽しんでほしい」と笑顔を見せる。