「ラーメン謝(いやび)」(弘前市早稲田4)が4月23日、オープンした。
豚をメインとする同店。煮干し系ラーメンをメインに提供する「麺屋 謝」(藤崎町)の店主で福長龍馬さんが2店舗目として運営する。店舗面積は約10坪。席数は11席。3月から準備を始め、弁当販売店の跡地を急いで改装した。福長さんは「2店目を考えていたところ、同物件を紹介されすぐに出店を決めた」と話す。
提供するラーメンの特徴は、もやしとわんの約3分の1を占めるほどの大きなチャーシュー。麺は自家製麺。ラーメン、まぜそば、「豚清湯(ちんたん)そば」(以上950円)を煮豚、うずら(3個)、とろけるチーズなどのトッピングメニューと共に用意する。野菜とニンニク、背脂の量は「小」「普通」「マシ」を選べるようにした。
「ようやく一つの目標を達成することができた。新店では別の店名を考えていたが、感謝の気持ちを忘れないように藤崎の店と同じ『謝』とした」と福長さん。店長の福士翔大さんは「藤崎の店を超えるような店にしたい」と意欲を見せる。
営業時間は、11時~14時30分、18時~21時(土曜除く)。日曜定休。