JR東日本奥羽本線の弘前-青森間の10駅が5月27日、ICカード「Suica(スイカ)」対応改札となった。
青森エリアでスイカに対応する駅は、弘前、撫牛子(ないじょうし)、川部、北常盤、浪岡、大釈迦、鶴ケ坂、津軽新城、新青森、青森の10駅。青森エリアのほか、同日から盛岡エリアと秋田エリアの6路線35駅もスイカ対応になった。
弘前と青森、新青森はIC対応自動改札機を設置し、自動改札ゲートのない撫牛子、川部、北常盤、浪岡、大釈迦、鶴ケ坂、津軽新城の7駅には「簡易スイカ改札」を設置した。
サービス開始は同日の始発から。9時から行われた記念式典では東日本旅客鉄道秋田支社の吉田由喜子さんが「今年2月に津軽エリアでは『メゴイカ』という交通系ICカードが始まっており、連携して少しでも地域経済に寄与できれば」とあいさつした。