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弘前公園の桜開花 市が発表、平年より15日早く

外堀のソメイヨシノ(4月7日14時撮影)

外堀のソメイヨシノ(4月7日14時撮影)

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 弘前市公園緑地課(弘前市下白銀町)が4月7日、弘前公園内のソメイヨシノ標準木の開花を発表した。

開花した外堀のソメイヨシノ

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 弘前公園の桜を管理する同課の開花予想は今季4回目。園内「北の廓(くるわ)」にあるソメイヨシノの標準木と外堀全域、西堀にある「桜のトンネル」の3カ所での開花・満開予想を、花芽などを確認して毎年行っている。

 今回の発表によると、標準木と外堀が開花し、満開日の予想はいずれも4月12日。桜のトンネルの開花は4月8日で、満開日の予想は4月14日。標準木は1947(昭和22)年以降の観測史上最も早い開花で、平年より15日早い。これまで一番早かった開花は1990(平成2)年の4月13日。

 同課によると、弘前公園内にはソメイヨシノのほかヤエベニシダレやカンザンなど約50種の桜がある。うち「弘前七桜」と呼ばれる遅咲きの桜は4月17日以降に満開となり、1週間にわたる見ごろを迎えるという。

 恒例の弘前さくらまつりは4月21日から5月5日までの開催。4月15日~4月20日は準まつり体制として園内がライトアップされるほか、露店も営業する。

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