JR東日本が12月12日、奥羽本線の弘前-青森間の10駅にIC乗車カード「Suica(スイカ)」対応改札を設置すると発表した。
青森エリアのスイカ対応駅は、弘前、撫牛子(ないじょうし)、川部、北常盤、浪岡、大釈迦、鶴ケ坂、津軽新城、新青森、青森。サービス開始は2023年5月27日の始発から。盛岡エリアと秋田エリアの6路線35駅もスイカ対応になる。
弘前と青森、新青森はIC対応自動改札機に対応する。自動改札ゲートのない簡易Suica改札を設置するのは、撫牛子、川部、北常盤、浪岡、大釈迦、鶴ケ坂、津軽新城。
SNSでは、「いよいよ青森でもSuicaが使えるのか」「Suicaって生まれて20年なんだ…20年たってようやく地元の在来線に」との声や、「弘前駅でもスイカ使えるようになるらしいから、封印されしSuicaを探さなくては…」と、青森では使わなくなったスイカを探す声があった。このほか、「青森ってSuica使えなかったの」といった驚く声や、青森はスイカ対応でなかったことから地方の自虐ネタとして度々登場していたため、「もうSuicaの自虐ネタ使えなくなるのか」と惜しむ声もあった。