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工藤パン「うなぎエクレア」が話題に ツイッター開設5日目で2万以上のリツイート

話題を集めている工藤パンの新商品「うなぎみたいなエクレア」(写真提供=工藤パン)

話題を集めている工藤パンの新商品「うなぎみたいなエクレア」(写真提供=工藤パン)

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 青森のパンメーカー「工藤パン」が7月23日に発表した新商品「うなぎみたいなエクレア」がネット上で話題を集めている。

7月に発売した「青森県産りんごのメロンパン」

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 工藤パンは看板商品のイギリストーストなどが有名で、青森で90年近くにわたって営業を続けるパンメーカー。近年はインターネットによる情報発信に力を入れ、昨年11月にはホームページをリニューアルし、今月19日にツイッターアカウントを作成したばかり。

 話題を集めているのはツイッターで発信した新商品で、ウナギの形を模したエクレア。長さが28センチのシュー生地にカスタードクリームを注入し、チョコレートをコーティングした。えらの部分は膨らんでおり、ホワイトチョコで目とウナギの形を表現している。

 「28日の丑の日に向けて、新製品『うなぎみたいなエクレア』が本日よりチェーン一部店舗で先行販売開始しました!(中略)今年の丑の日にうなぎエクレア、いかがでしょうか?」とツイートしたところ、約2万5000のリツイートと3万5000以上のいいねが寄せられた(7月26日11時現在)。

 工藤パン営業部次長の那須尚幸さんは「当社は情報発信が弱かったため、若年層を取り込む点からも考え、ツイッターを始めることにした。新入社員らと共に試行錯誤しながら運用を始めたが、想定以上の反応に驚いている」と話す。

 ネットでは、「絶対これを発表するためにTwitterやっただろ」「私の目は汚れているのだろうか」といった声があったほか、「うなぎエクレア、かわいいのぉ」「あっ鰻か!!!うなぎ可愛(かわい)い」(以上、原文ママ)と実際に購入した人の反応もあった。

 那須さんは「まだ手探りだが、地元企業ならではの情報を発信していきたい」と笑顔を見せる。

 参考小売価格は240円。青森県内の工藤パン取扱店で販売する。今月28日まで。

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