弘前のダンス&ボーカルユニット「RINGOMUSUME(りんご娘)」が7月21日、2年ぶり4枚目のアルバム「Eternity(エタニティ)」をリリースした。
音楽・芸能活動を通じ、地元の活性化と地方からの情報発信で1次産業をエンターテインメントで元気づけることを目標としている同グループ。結成は2000(平成12)年で、メンバーは全員リンゴの品種名。現在は「王林」さん、「とき」さん、「ジョナゴールド」さん、「彩香(さいか)」さんで、2015(平成27)年から4人で活動している。
4枚目となる同アルバムは「青森県のモノ・ヒト・コト」をテーマにした全10曲。デビュー20周年を記念した「りんごの木」や青森の縄文遺跡群イメージソング「JOMON」のほか、2076年からやってきた未来のグループ「RINGO SISTERS」をボーナストラックに収録する。
リリースに合わせ、7月17日~20日の4日間にわたってオンラインライブを無料で公開した。それぞれ約30分の動画で、すでに1万~2万回の再生回数がある。りんご娘の公式YouTubeチャンネルで視聴可能。公開は7月31日まで。
22日~25日には東北エリア6県、8店舗のCDショップでCDの「お渡し会」を行うほか、23日にはタワーレコード下田店で当選者のみ参加できる「ミニライブ&特典お渡し会」を開催する。
りんご娘が所属するリンゴミュージック担当者は「コロナ禍でライブや移動が難しい中、少しでも感謝を伝えられる場として企画した。各地域の感染状況を鑑み、体調管理を徹底いただいた上で参加してほしい」と話す。
価格は2,750円。