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弘前のバーでアメリカ人が英会話レッスン 文化交流目的に

英語レッスンを行うクリス・ラベンさん

英語レッスンを行うクリス・ラベンさん

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 弘前の「大衆Bar BASK」(弘前市本町、TEL 090-6228-3890)で現在、週1回の英会話レッスン「クリス先生と酔っ払って英会話」が行われている。

Bar BASK店内

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 弘前の小・中学校で英語を教える非常勤の外国語指導助手(ALT)クリス・ラベンさんが講師を担当する。毎週木曜・2時間の英会話レッスンで、参加方法はワンドリンク・つまみ付きのコースを注文し、テーブル席で常駐するクリスさんのレッスンを受ける。5月20日から始まり、6月17日で5回目となった。

 クリスさんは米ミネソタ州出身。日本滞在経験のある父親の影響で日本に興味を持ち始めたという。10代は、「ドラゴンボール」「幽遊白書」などの日本アニメや任天堂やセガのゲームで育ったという。2014(平成26)年に23歳で京都の立命館大学に留学した。

 クリスさんは大学卒業後、帰国しSEとして働いたが、日本のことをもっと知りたいという欲求や日本人と交流ができなかった後悔から、改めて日本へ行くことを決意。「ALTとして来日したが、希望した京都が通らず青森になった。最初の1週間で岩木山を登り、弘前ねぷたや五所川原立佞武多を見て、青森のことをすぐに好きになった」と振り返る。

 英会話レッスンは、用意したスライドを交えて進める。この日のテーマは電話の応対方法。あいさつの仕方や遅刻した時の日米の違いなどについて、受講者と意見交換した。「英会話だけでなく私自身も日本人との違いを知ることができて楽しい」とクリスさん。

 この日受講した60代女性は「インスタグラムで知り、受けるようになった。コロナが収束した後、海外旅行へ行きたいので、気軽に勉強ができると思い参加し始めた。生の英語に触れる機会が普段ないためとても勉強になる」と話す。

 弘前に着任して2年がたとうとしているクリスさん。6月16日には弘前の人と結婚し、弘前を離れることはあまり考えていないという。クリスさんは「京都の知り合いのところや好きな日本の場所をいろいろ巡る予定だったが、コロナによってかなわなくなった。逆に弘前のディープなことを知ることができ、英会話レッスンも行うことができた」と笑顔を見せる。

 「クリスマスにはコロナが収束していてほしい。米国に戻って親に結婚の報告をしたい」とも。

 開催時間は20時~22時。参加費はコース料金として、大人=2,500円、学生=1,500円。当日18時までの事前予約制。

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