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弘前に居酒屋「七左ゑ門」 元大学生協職員が開業

店主の早川桂さん。店名の看板は自身の名前から桂の木を使っている

店主の早川桂さん。店名の看板は自身の名前から桂の木を使っている

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 居酒屋「居楽屋 十三代目 七左ゑ門(しちざえもん)」(TEL 0172-55-9573)が弘前市代官町にオープンして1カ月がたった。

「七左ゑ門」店内

 青森県産食材を中心に使ったメニューを提供し、「来て楽しい、居て落ち着く」店づくりをモットーにした同店。店主の早川桂さんは元弘前大学の生協職員で、店名は自身の先祖にいた「七左衛門」から数えて13代目に当たることから名付けた。早川さんは「チェーン店とよく聞かれるが、違う」と笑顔を見せる。

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 北海道出身の早川さんは、弘前大学進学を機に弘前へ移住。「大学在籍中からお酒が好きだったので、鍜冶町でアルバイトなどをしていた」と早川さん。卒業後は、弘前大学の生協職員として働いていたが、昨年6月に退職した。

 居酒屋経営は十数年来の夢だったという早川さん。準備は少しずつ進め、昨年オープンする予定だったが、コロナ禍で断念した。早川さんは「終息を待っていても仕方がなかったので、オープンに踏み切った。代官町に出店した理由は飲食店や雑貨店が増えており、夏にはねぷたの運行ルートという好立地だったから」と明かす。

 店舗面積は約33坪、客席数は25席。店内には加熱式たばこ専用喫煙室や個室を設置。店内のレイアウトや看板のデザインは、早川さんが前職で担当していたキャンパスコンビニや書店などの経験が生かされているという。

 メニューは「今日の晩酌セット(おつまみ3種とアルコール)」(1,500円)、「からあげ」(800円)、「田子牛のローストビーフ」(1,300円)、青森県産鶏肉を使った「鶏ハム3種盛り」「特製手羽先」(以上900円)など。「地産のものだけでなく、低糖質や低脂質にこだわり、健康にも気を使ったメニュー」と早川さん。テークアウトにも対応。アルコールはビール、サワー、ウイスキー(各種500円~)を提供する。

 オープンから1カ月がたち、「最初はオペレーションが悪く、お客さまに迷惑を掛けてしまうこともあったが、前職のOBや友人など20年以上住んだ弘前での知り合いが足を運んでくれたことがうれしかった」と早川さん。「今後はランチやテークアウト専用の商品などを開発し、より利用しやすい店を目指したい」と意気込む。

 営業時間は17時~22時30分。

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