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弘前公園の今年の桜動画、ふるさと大賞 閉鎖中の園内を撮影

動画のワンシーン。人が誰も写っていない桜のトンネルと桜吹雪

動画のワンシーン。人が誰も写っていない桜のトンネルと桜吹雪

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 弘前さくらまつりPR動画「101回目への弘前公園の桜(2020)」が12月15日、地域活性化センターが主催する「第2回ふるさと動画大賞」に選ばれた。

弘前公園内の満開の桜

 全国からエントリーされた125の動画の中から大賞に選ばれた。賞は地域の魅力を発信しているプロモーション動画部門として昨年度に始まった。昨年度は宮崎県日向市の「Net surfer becomes Real surfer」が受賞している。

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 本年度は「会いに行けなくても繋がれる」をテーマに募集。「101回目への弘前公園の桜(2020)」はユーチューブに6月4日に弘前市シティプロモーションが公開した。映像は、緊急事態宣言に伴い、中止となった弘前さくらまつり期間中の閉鎖された弘前公園内で撮影されたもので、桜のつぼみから散るまでを4分48秒の再生時間でまとめた。

 企画を担当したリンゴミュージックの下田翼さんは「4月中旬から5月のゴールデンウイークが終わる頃までほぼ毎日、弘前公園で撮影をしていた。撮影に使ったデータ量は10テラ以上。桜吹雪の一瞬を撮るために天候や風との戦いだった」と振り返る。

 下田さんによると閉鎖された弘前公園内は、人がいなかったため、アカゲラが木をつつく音や鳥のさえずりなどが信じられないほど響いていたという。「さくらまつりの中止は残念だったが、誰もいなかったからこそ見ることができた弘前の桜を楽しんでもらいたい」と下田さん。

 2021年2月には弘前公園の四季を撮影した映像を公開する予定。