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弘前のカフェでリンゴの形をしたアップルパイ 特注の南部鉄器を使う

リンゴの形をしたアップルパイ

リンゴの形をしたアップルパイ

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 リンゴの形をしたアップルパイ「HIROSAKI BRICK APPLE PIE」が11月21日から、弘前れんが倉庫美術館隣にあるカフェ&レストラン「BRICK(ブリック)」(弘前市吉野町、TEL 0172-40-2775)で販売されている。

リンゴの形を作る「アップルパイクッカー」

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 レンガ倉庫を改修して今年7月にグランドオープンした美術館に隣接する同カフェ。「地産の食材を中心に使ったファミリーレストラン」をコンセプトにランチやディナーメニューを用意する。店内にはリンゴの酒「シードル」の醸造タンク「A-FACTORY」やミュージアムショップを設置する。

 新メニューとして提供を始めたアップルパイは、弘前のイタリアンレストラン「オステリアエノテカ ダ・サスィーノ」の笹森通彰さんが監修。「映える形にこだわった」と明かす笹森さんと南部鉄器「OIGEN(おいげん)」が共同開発した特注の「アップルパイクッカー」で焼き上げる。

 青森県産のリンゴ「紅玉」を使い、特製カスタードクリームやピンクシュガー、フランベしたカルバドスで仕上げる。ブリックのシェフ・平山力希さんは「注文を受けてから焼き上げるため、電話での事前予約や時間に余裕を持ってお越しください」と呼び掛ける。「弘前らしさが見た目からでもわかるアップルパイになっている」とも。

 12月16日からテークアウトにも対応した。形の珍しさから小学生が一人で買いに来たこともあったという。焼き上げに使う「アップルパイクッカー」は1月18日から店内で販売予定。

 価格は900円(税別)。テークアウトは1個=700円、3個=2,000円(税込み)。

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