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弘前の「イトーヨーカドー」が17年ぶりリニューアル 「ロフト」「無印良品」出店も

1階に出店した「ロフト弘前店」

1階に出店した「ロフト弘前店」

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 弘前駅前の「イトーヨーカドー弘前店」(弘前市駅前)が11月18日、リニューアルした。

【無印良品】20年ぶりの弘前再出店 青森県内最大規模

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 1976(昭和51)年に開業した同店は地下1階、地上8階建て。大幅改装は17年ぶり。生活雑貨店「ロフト」「無印良品」やベビー用品店「アカチャンホンポ」といった大型テナントを導入し、10~30代の需要に応えるという。

 リニューアルの目玉である「ロフト」と「無印良品」は、1階に出店。「ロフト」は青森店に次ぐ青森県内2店舗目。文具や美容・健康用品などを中心にバラエティーに富んだ約2万種類の雑貨をそろえる。

 「無印良品」は青森県内では最大の売り場面積となり、北東北では初の「良品計画」直営店。弘前では約20年ぶりの再出店となり、日用品を中心に40以上のカテゴリを取り扱う。給水機や冷凍食品など、青森初のサービスなども提供する。

 5階に出店した「アカチャンホンポ」は青森県内では2店舗目。マタニティ・ベビー・キッズ用品専門店で、出産準備品から育児用品まで販売する。同階に入っていた100円ショップ「キャンドゥ」、「くまざわ書店」は売り場面積を拡大した。

 そのほか、1階に眼鏡専門店「JINS」、2階には靴専門店「ABC-MART」、5階に寝具専門店「西川ショップ スリープイン」、地下1階に鮮魚専門店「東研岩良」が出店。化粧品売り場は1階から2階に移動し、医療品売り場を新設した。

 地下1階フードコートはイメージを刷新し、客席数を170席から260席に増やし、授乳室や離乳食専用優先席を用意。ベーカリーコーナーを新設し、セブンカフェを導入した。8階レストランフロアのリニューアルは今回なく、今後の予定は未定という。

 同日オープン前に行われたセレモニーで石渡小友理店長は「弘前らしさにこだわり、津軽こぎん刺しやリンゴ、ねぷたなどへの思いを内装や店内各所にちりばめた。『あずましい(津軽弁で心地よいの意味)』店づくりを目指し、弘前だけでなく津軽エリアを盛り上げることができれば」と意欲を見せた。

 営業時間は9時~20時(6階は18時まで、地下1階は21時まで)。

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