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弘前で「豊盃」の直売所リニューアル グッズ販売や試飲も

店内と三浦剛史社長

店内と三浦剛史社長

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 三浦酒造(弘前市石渡、TEL 0172-32-1577)が11月12日、直売所をリニューアルした。

黒いラベルが特徴の「蔵元限定Houhai」

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 「豊盃(ほうはい)」が代表銘柄の同社。今回のリニューアルでは、広さ1678平方メートルの倉庫内に事務所と直売所を併設する2階建ての建物を新設した。社長の三浦剛史さんは「以前あった直売所は小さく、裏口にあった。今後はお客さまに広い直売所で商品を選んでいただける」と話す。

 三浦酒造は1930(昭和5)年創業。現在は5代目社長の剛史さんと弟で杜氏の文仁さんが日本酒を造っている。「豊盃」は三浦酒造が契約栽培している酒米「豊盃米」を使う。季節限定や数量限定の商品が多く、地元では購入数を制限する酒飯店も多い。

 直売所では10種類以上の「豊盃」を販売するほか、直売所限定商品「蔵限定Houhai」(720ミリリットル=2,500円)も用意する。30ミリリットル、60ミリリットル、90ミリリットルの試飲にも対応し、8種類を提供する。豊盃の公式グラス(6個入り=700円)、とっくり(2,500円)、甘酒餅(220円)などもそろえ、地方発送にも対応する。

 三浦さんは「吹き抜けの天井は解放感があり、以前よりは買い物を楽しめるはず。今後は試飲も充実させていくので、喜ばれる商品やファンを増やしていきたい」と意気込む。

 営業時間は8時30分~17時。土曜・日曜・祝日定休。

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