暮らす・働く

弘前のカフェ「チューブレーン」が新店主募集 「店を残したい」

チューブレーン店内

チューブレーン店内

  • 376

  •  

 弘前のカフェ「TUBE LANE(チューブレーン)」(弘前市土手町、TEL 0172-35-9515)が現在、新しい店主を募集している。

カウンター席

 中土手町にあり、古家具や海外インテリアを内装に使う同店。2010(平成22)年2月にオープンし今年で11年目。「おしゃれな雰囲気」「隠れ家的な空間」と通うリピーターも多い。10月1日にインスタグラムページで10月11日までの営業と発表し、同時に新しい店主の募集を始めた。

[広告]

 現店主の西谷和さんによると、閉店は今年に入ってから考え始めていたという。「8年間担当していた店長が退職を希望し、スタッフも辞めることになり、店を続けることが難しくなった。このまま店をなくすのはもったいないと感じ、新店主募集を決めた」と明かす。

 西谷さんは同カフェ物件の持ち主で、セレクトショップを経営したことがあり、リフォームやインテリアコーディネーターなども手掛ける。2006(平成18)年に同物件を取得し、1階でセレクトショップを経営。2階でカフェを始めようと改修した。「もともとレトロな喫茶店が入っていた物件で、その雰囲気を残しつつ自分たちで改修した」と西谷さん。

 店舗面積は50坪。席数は28席。同店の経営権を譲渡し、居抜き物件として利用できる。現在のメニューは教えることはできるが、オリジナルで作ってもらっても構わないという。「空調設備や調理器具などに故障はなく、必要ないものがあれば相談に乗る」とも。

 「新型コロナウイルスの影響は少なく、5月の休業後は昨年とほぼ変わらない集客」と西谷さん。「店の空間でゆっくりしているお客さまの姿を見ると、残したい思いが強くなった。新しくカフェを立ち上げるよりはコストを抑えることができるため、難しい時代だが、挑戦したい人に譲ることができれば」と話す。

 問い合わせや申し込みは電話とメールで受け付ける。