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弘前でライオンズ・外崎選手が地元ファンと交流 今シーズン振り返る

子どもたちにスイングを指導する外崎選手

子どもたちにスイングを指導する外崎選手

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 プロ野球・埼玉西武ライオンズ所属の外崎修汰選手が12月26日、弘前に帰郷し地元ファンらと交流した。

記念撮影に応じる外崎選手

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 弘前出身の外崎選手は2014(平成26)年、埼玉西武ライオンズ入団。プロ5年目となった今年は143全試合に出場し、通算打率2割7分4厘、26本塁打の成績を収め、チームをリーグ優勝へ導く活躍をした。シーズン後は日本代表メンバーに選ばれてWBSCプレミア12にも出場。実家がリンゴ農家であることから「アップルパンチ」の愛称で知られる。

 外崎選手はこの日、後援会「弘前獅子の会」が弘前市民体育館(弘前市五十石町)で主催したファンミーティングに参加し、集まった約200人の野球少年らと交流。キャッチボールや素振りの実演や質問に答えるなどのトークイベントを行った。

 5月29日、はるか夢球場(豊田)で開催された公式試合について外崎さんは「楽天主催のビジターゲームだったにも関わらず声援が多く、まるでホームのようだった。普段はアップルやアップルパンチの声援が多いが、弘前での試合は外崎や修汰といった名前での声援が多かった」と笑顔を見せる。

 イベントでは「野球がうまくなる方法は」という子どもからの質問に対し、外崎さんは「リンゴを食べること」と答え、会場を沸かした。

 18時からはホテルニューキャッスル(上鞘師町)で「外崎修汰選手を励ます会 2019」が開かれ、外崎選手が使用したバットやグローブなどのオークションや記念撮影、サイン会を行った。オークションの売り上げは市内野球少年団へ寄付するという。

 地元ファンとの交流を終え、外崎さんは「来年はチームのリーグ3連覇と個人ではさらなるキャリアハイを目指したい」と意気込む。

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