弘前で11月14日、降雪があり、雪と紅葉のコラボが見られた。
青森県内では同日、冬型の気圧配置となり、昼ごろから弘前市街では雪が舞い始めた。青森地方気象台によると、同日の最低気温は0.9度と今シーズン1番の冷え込みとなった。15日朝には紅葉した木々がうっすら雪化粧され、赤とオレンジ色に加えて白が見られる景色に足を止める地元民の姿もあった。
弘前公園では現在、紅葉が見頃を迎えている。例年に比べ色づきは遅く、「弘前城菊と紅葉まつり」は終了したが、紅葉ライトアップは11月17日まで延長している。
地元コミュニティーFM局「アップルウェーブ」気象予報士の長尾純一さんは「昨日ほど寒気が強くないため、雪になるかどうかは微妙だが、明日と明後日の早朝であればもしかしたら美しい景色が見られるかもしれない」と話す。