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青森県人の花粉症自覚率、全国最下位 ネットや地元民の声は

雪が降る中、スギの雄花が見える

雪が降る中、スギの雄花が見える

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 ウェザーニューズ(千葉県千葉市)が3月21日、花粉症の自覚がある人の割合が最も低い県は青森県と発表した。

花粉の飛散量マップ。津軽と南部では飛散量が違う

 同社では3月15日・16日の2日間、北海道と沖縄を除く全国を対象に聞き取り調査を行い、9361人の回答を集計。結果は、花粉症と答えた人の割合が青森県で31%と全国で最も低く、最も多い県は山梨県の77%だった。

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 自社開発の花粉観測機「ポールンロボ」による花粉の飛散量マップも同時発表し、2010年~2016年の花粉飛散の平均値を地図上に示した。青森県内は、南部エリアより津軽エリアの方が少ない傾向にあるという。

 ネット上では「こんなんみたら青森の実家帰るしかない」「青森いた頃は花粉症の人に会ったことないから花粉症の辛さが分からない」「花粉症患者にとって約束の地なのか青森」(以上、原文ママ)との声があった。

 弘前在住の40代男性は「青森県はスギ人工林面積が全国4位。少ないのはなぜ」、20代女性は「花粉症と自覚していないだけなのかもしれない。青森の人は我慢強いし」と話す。八戸へ出張に行く機会が多いという30代男性は「秋田から八戸へ転勤し、花粉症になった人がいた。南部エリアは多いのかもしれない」と話す。

 8年前から花粉症に悩んでいるという相馬地区のリンゴ農家・澤田勲さんは「いくら青森の花粉飛散量が他所より少ないといっても患者にとっては症状のつらさは変わらないし、症状が出ている間は家から一歩も出たくなくなる。青森でも花粉症患者はつらいことに変わりはないが、このつらさを共有できる花粉症患者が少なくて…」と明かす。

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