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弘前の醸造所併設バーがメニュー刷新 馬肉とすしとシードル

料理を担当する白戸孝幸さん(左)と醸造担当の櫻庭真衣さん(右)

料理を担当する白戸孝幸さん(左)と醸造担当の櫻庭真衣さん(右)

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 弘前市代官町にある「醸造酒場GARTSU(ガルツ)」(TEL 0172-55-6170)が2月8日、リニューアルオープンした。

お酒、馬肉、すしをシンプルに強調した看板

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 シードル醸造所と併設し、2017年12月から醸造したシードルを販売。「代官町カフェ&バー」として飲食ブースも営業していたが、今回のリニューアルで提供メニューを刷新した。

 料理を担当する店長の白戸孝幸さんは「シードルと馬肉とすしというコンセプトでメニューを作っている」と話す。馬肉は金木にある専門店「小田桐産業」(五所川原市)から直接仕入れ、すしはカルフォルニア・ロール(680円)といった巻きずしを提供する。

 店舗面積は15坪、席数は14席。店内奥にある醸造所は外から見学可能。メニューは馬肉赤刺し身(580円)、馬肉刺し3種盛り合わせ(1,980円)、馬肉赤肉握り(1貫300円)のほか、ネギトロとツナなどが入った「ダブルツナ・ロール」(780円)やサーモンとクリームチーズを入れたフィラデルフィア・ロール(880円)など。一品メニューに生ハムシーザーサラダ(780円)や身欠きにしんを入れたオリジナルのポテトサラダ「津軽のポテサラ」(580円)などを用意する。

 ドリンクメニューは、醸造所で作った「樽(たる)生シードルGARUTSU」(480円)や「アップルワイン」のほか、生ビール(以上580円)、地元の日本酒(580円~)、サワー(各480円)なども提供。

 リニューアルオープンして1カ月がたち、白戸さんは「馬肉を食べたことがないという方が多く、シードルとの意外な相性に喜ばれるお客さまもいる」と振り返る。「海外発祥の巻きずしを出している店は弘前でも少ない。10年以上すし職人として働いた経験を生かしたメニューを今後は増やしていければ」と意欲を見せる。

 営業時間は18時~23時。月曜定休。

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