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青森・碇ヶ関にカフェ「くじらのもり」 Uターン夫婦が築60年の空き店舗改修

店主のフジタユウキさん(左)と妻のイツミさん(右)

店主のフジタユウキさん(左)と妻のイツミさん(右)

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 青森・平川の碇ヶ関地域に1月26日、カフェ「くじらのもり」(平川市碇ケ関鯨森)がオープンした。

くじらのもり定食

 弘前出身で12年ぶりに青森にUターンしたフジタユウキさんが店主を務め、妻・イツミさんと二人で経営する同店。店名は地名の鯨森と夫婦そろってクジラが好きだったということもあり、即決したという。

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 改修した建物は日用品や食料を扱っていた薬店だった物件で、2013年に閉店していた。築60年近く、昨年の12月には壊す予定だったという。フジタさんは「地元の人たちがよく利用していた店で、学生たちがよく集まっていた場所と聞く。立地がよく道路の面したガラス戸が気に入り、『あそこへ行けば誰かがいる』という当時のような店になればと、カフェを作ろうと決めた」と振り返る。

 改修はフジタさんが地元住民の助けなどを借りながら4カ月かけて行った。自宅の家具を自分で作るほど物作りが好きというフジタさんは、約14坪の店舗を客席数10席のカフェとワークショップが行える2つのスペースに分けた。2階は現在改修中で畳のフロアにする予定という。

 カフェは「折節で遊ぶ」をテーマに、ワークショップは季節に合わせた内容にする。フジタさんは「現在であれば、節分に向けて小石でつくる置き飾り『鬼のいしころ』作り。3月が近くなれば、ひな祭りに合わせたワークショップ。参加費は500円前後に設定し、手ぶらで来ても楽しめるようにする」と話す。

 今後は碇ヶ関の自然を生かした体験教室を計画しているとフジタさん。「碇ヶ関は雪が多く、夏は県内でも暑いというほど四季がはっきりした地域。四季を五感で楽しめるような場にしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~18時。火曜・隔週水曜定休。

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