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中央弘前駅付近の飲食店が移転・閉店 駅前広場開発に伴う道路拡張工事で

道路拡張工事によって解体されるテナントが入っていた北側の建物

道路拡張工事によって解体されるテナントが入っていた北側の建物

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 北川端町にあった飲食店6店が10月、弘南鉄道大鰐線中央弘前駅前広場周辺利活用計画に伴い移転・閉店した。

弘前市が計画している都市計画の予定図

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 移転・閉店した店は「中国料理たかお」「おでん屋 ぶっちゃ~」「萬龍」「こなつ」「酒処さくら」「kawabata bar 1・23」の6店。

 「おでん屋 ぶっちゃ~」(鍛冶町)、「萬龍」(桶屋町)、「こなつ」(北川端町)、「酒処さくら」(北川端町)は、それぞれの移転先ですでに営業を再開している。「中国料理たかお」は「手打ち中華おおむら」(鍛冶町4)跡に移転し、営業再開は12月を予定している。「kawabata bar 1・23」は10月16日に閉店した。

 中央弘前駅前広場の交通結節機能強化と周辺整備を目的に進めている同計画では、「弘前広域都市計画道路3・4・6号山道町樋の口町線」として約5.8メートルの道幅を16メートルまで拡張する。

 北川端町交差点までの道は2023年度までに改修し、一方通行を対面通行にして歩道を設置する予定。工事によって中央弘前駅近くの境橋も改修し、幅16メートルに広げる。道路両側の6店が入店していた建物は本年度中には解体が決定している。

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