
夏の甲子園に出場する弘前学院聖愛高校が現在、野球部の活動に関わる費用の資金支援を募集している。
2001(平成13)年に創部した硬式野球部は、原田一範監督の下、二度の甲子園出場経験がある。7月23日の青森県大会決勝戦で、八戸学院光星高校に6対5で勝利し、2021年以来4年ぶりの甲子園出場となった。
募金は選手派遣や応援団の旅費補助などの野球部活動支援に充てる。個人=1口3,000円、法人・企業など=1口1万円。弘前学院の各事務所で受け付けるほか、銀行振り込み、クラウドファンディングによる寄付も受け付ける。3,000円以上の支援者には返礼品としてポストカードを送付する。
8月5日からはマフラータオル、ベースボールキャップ、Wメガホン、ナップザックの4点セットを応援グッズとして販売を始めた。販売場所は聖愛中学高等学校と「JTB 弘前ヒロロ店」。価格は4,000円。
弘前学院聖愛高等学校副校長の小野寺仁さんは「甲子園の晴れ舞台で青森県代表として、最高のパフォーマンスを発揮できるよう、学校応援団が甲子園で選手たちを全力で応援できるよう、募金活動を計画した。8月9日の甲子園初戦をぜひ応援してほしい」と話す。
募金は8月31日まで。