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岩木山スカイラインで「頭文字D」コラボ走行 レッドブルが動画公開

漫画「頭文字D」に登場する「トヨタ スプリンタートレノAE86」©Kunihisa Kobayashi/Red Bull Content Pool

漫画「頭文字D」に登場する「トヨタ スプリンタートレノAE86」©Kunihisa Kobayashi/Red Bull Content Pool

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 レッドブル公式サイトが1月10日、「津軽岩木スカイライン」を車が走行する「頭文字D」コラボ動画を公開した。

世界で活躍するレーシングドライバーがドリフトテクニックを競い合った

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 同動画は、2022年・2023年の世界ラリー選手権(WRC)チャンピオンであるカッレ・ロバンペラさんと世界で活躍する8人のレーシングドライバーが出演するほか、漫画「頭文字D」の主人公・藤原拓海が登場し、「津軽岩木スカイライン」をドリフト走行する。

 1月19日現在、再生回数は180万回を超え、「全ての車好き、WRCファン、頭文字Dファンに届けたい最高の動画」「岩木山でこんなことをしてくれるなんて最高」といった国内の声だけでなく、海外からも称賛の反応が寄せられている。

 「津軽岩木スカイライン」は標高1625メートルの岩木山8号目まで登ることができる有料自動車道で、全長9.8キロに69のヘアピンカーブがある。レッドブルは2017(平成29)年にロングスケートボードのダウンヒルレースを開催したこともあった。

 「頭文字D」は、1995(平成7)年~2013(平成25)年に週刊ヤングマガジンで連載した漫画。アニメ化や実写映画化もされ、国内外にファンが存在する。同動画は連載開始30周年を記念し、レッドブルが企画。「頭文字D」のファンを公言するカッレさんのカーナンバーが69だったことから69つのカーブがある「津軽岩木スカイライン」が舞台に選ばれた。

 撮影は2024年10月に行われ、ドライバーだけでなく、「頭文字D」原作者のしげの秀一さんも現場を訪れた。公式サイトによると、動画撮影にはドローンも使い、横浜ゴム(神奈川県平塚市)を中心とした自動車チューニングメーカーがサポートし、徹底した安全管理のもと撮影時間は120時間に及んだという。

 動画を見た弘前在住の「頭文字D」ファン女性の一人は「作中に登場する『藤原とうふ店』と書かれたパンダトレノのハチロクがまさか岩木山を走っているとは驚き。漫画に対するリスペクトがあり、青森だけでなく日本への愛にもあふれた動画だった」と笑顔を見せていた。

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