弘前大学(弘前文京町)創立50周年記念会館・みちのくホールで来年1月27日、津軽を舞台にした日仏合作映画「泳ぎすぎた夜」の特別先行上映会が行われる。
撮影時より5センチ身長が伸びたという古川鳳羅(こがわ・たから)君
日本人映画監督・五十嵐耕平さんとフランス人映画監督のダミアン・マニヴェルさんによる合作映画で、2017年1月中旬より2月末にかけ、弘前を中心に津軽地方を舞台に撮影が行われた。出演者も全て津軽に在住する一般人を起用し、ドキュメンタリーの手法を用いて撮影したという。
同映画は第74回ヴェネツィア国際映画祭・オリゾンティ部門に正式出品し、第18回東京フィルメックスでは学生審査員賞とFilmarks賞を受賞したほか、国内外の映画祭に出品。来年春には劇場公開を予定している。
青森県内での上映は初。当日は、出演した平川在住の小学2年生・古川鳳羅(こがわ・たから)君と五十嵐監督の登壇を予定している。
開演時間は14時。料金は1,000円。定員は200人。チケットの取り扱いはヒロロ(弘前市駅前)インフォメーション、弘前中三(弘前市土手町)案内所、コトリcafe(弘前市百石町)。