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弘前のダンススタジオが発表会 10周年の集大成、39クラス500人が踊る

FUNKY STADIUM代表の岩渕伸雄さん

FUNKY STADIUM代表の岩渕伸雄さん

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 五所川原市ふるさと交流圏民センター(オルテンシア)で2018年3月11日、「FUNKY STADIUM(ファンキースタジアム) 発表会REAL 10th」が開催される。

昨年のイベントの様子

 来年で開業10周年を迎える弘前のダンススタジオ「ファンキースタジアム」が主催する同イベント。1年の練習の成果を発表する場として、今年は全39クラスに所属する4歳~50代の生徒延べ500人がダンスを披露する。

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 同スタジオ社長の岩渕伸雄さんは岩手県出身。弘前大学在学中に誘われたことがきっかけでストリートダンスを始めたという。「高校時代は剣道部。当時聴いていた音楽もインディーズやロックバンドでダンスとは無縁だった」と振り返る。

 スタジオを立ち上げた背景には、ダンスを練習する場が弘前に少なかったことがあったという。「公共施設などを借りる際、社交ダンスやバレエであれば貸してもらえるが、ストリートダンスでは貸してもらえなかった。ないのであれば作ってしまおうと立ち上げた」と岩渕さん。

 10年を振り返り、岩渕さんは「大きな転機となったのは東日本大震災。震災後、自粛が強まりスタジオも休業にしたが、『子どもが楽しみにしているから早く再開してほしい』と生徒の母親から連絡があり、ダンスそのものを教えるのではなく、ダンスを文化として街に根付かせていく必要があることに気づいた」と明かす。

 2011年11月には世界のトップダンサーが集結したダンスイベント「Red Bull BC ONE ALLSTAR IN 弘前」を繁華街・土手町の中心で企画し、約4万人を集客。2012年にはひろさき芸術舞踊実行委員会を立ち上げ、出演者が子どものみのダンス舞台「Dreamer」や月に一度開催するダンスコンテスト「クロスクロス」といった取り組みを企画していった。

 岩渕さんは「人口規模に対して弘前はダンス人口が多く、レベルも高いと最近では言われるようになり、うれしさを覚える」と話す。「今回のイベントは10年の集大成。ダンスのレベルはもちろんだが舞台や音響にもこだわりがあり、ダンスに興味がない人たちでもステージパフォーマンスとして楽しめる内容になっている」とも。

 チケットは12月16日から販売を開始。指定席=3,000円、自由席=2,500円。親子席や車いす席も用意する。チケットは、まちなか情報センター(弘前市土手町、TEL 0172-31-5160)、サンロード青森(青森市緑、TEL 017-722-8117)、ELM(五所川原市唐笠柳藤巻、TEL 0173-33-6275)で販売する。

 開催時間は、キッズの部=11時30分~14時30分、一般の部=16時30分~19時30分。

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