青森・平川の「道の駅 いかりがせき」(平川市碇ヶ関碇石)で11月11日、「アートフェスティバル平川」が開催される。
道の駅内の「津軽関の庄」前を会場にし、3つに分けられたブースでワークショップや作品展示などを行う。平川出身のアーティスト・GOMAさんは「平川市民にアートに触れるきっかけをつくり、アートを通して元気付けたいと思い考案した」と話す。
「肉祭」と題したブースには7店舗が出店し、肉吸い、ラム串、焼き鳥、ジャークチキン、レトロポークソーセージなどの肉料理を提供する。
「平川手作り村」というブースでは、8組の作家が陶器、こけしなどのハンドメード作品を販売するほか、キャンドル作り、大人の塗り絵などのワークショップを行う予定。
作品展示ブースでは、人形ねぷたの技法を活用したワイヤアート作品と和紙の壁掛け間接照明を運行団体「必殺ねぷた人」棟梁(とうりょう)の中川俊一さんが手掛けるほか、アートデザイナー・PAPICOさんがドットアート、リネン手縫いのブランドKOMO(コモ)の岡詩子さんが作品を出展する。
会場では一辺60センチで高さ240センチの柱の灯籠を4本用意し、4人のアーティストらがライブアートを行う。同実行委員会の畳指謙自さんは「どのような作品に仕上がるのかは当日のお楽しみ。16時からはみんなで作ったキャンドルを点灯し、作品のライトアップなどもある。さまざまなアートに触れ、楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は10時~19時。入場無料。