弘前に6月21日、「CUISINE & DRINK 『HYPE(ハイプ)』」(弘前市土手町、TEL 0172-40-0139)がオープンした。
遊歩道・えきどてプロムナードに面しているためオープンテラスのように使える
コーヒーやワイン、サンドイッチなどの軽食を提供する同店。店舗面積は約20坪。客席数は30席。
店主の今祥平さんによると、店名は好きな映画のタイトルから名付け、「盛り上がる」の意味という。今さんは「カフェやバーといった形にとらわれず、お客さまそれぞれで楽しんでほしい」と話す。
「オニバスコーヒー」(東京都目黒区)から取り寄せたというコーヒー豆を使った、水出しコーヒー(400円)は8時間かけて丁寧に作るという。「浅煎(い)りのすっきりとした味わいで、理想のコーヒーを提供できる豆」と今さん。「弘前では深煎りのコーヒーが好きな人たちが多いため受け入れてもらえるかが課題」とも。テークアウトにも対応する。
店内の雰囲気は「サードウェーブ系のアメリカのコーヒーショップ」をイメージ。実際にサンフランシスコまで視察に行き、店内作りに反映させたという。テークアウト用の注文スタンドを店外に設置する。
ドリンクメニューは、エスプレッソ(380円)、カフェラテ(500円)、ソイラテ(500円)、ドリップコーヒー(450円)、クラフトビール(500円~)、オーガニックにこだわったワイン(グラス=500円、ボトル=3,000円~)などをそろえ、サンドイッチ(550円~)、ホットドッグ(500円~)、チキンカレー(650円)、ピクルス(450円)といったフードメニューのほか、アフォガード(450円)、本日のタルト(550円)などのスイーツメニューを用意する。
今さんは「1日一度は立ち寄ってもらえるような店づくりを目指し、お客さま同士が自然と交流できるような場にしていきたい」と笑顔を見せる。
営業時間は11時~20時。月曜定休。