弘前公園(弘前市白銀町)で4月22日、「弘前さくらまつり」が開幕した。
初日となった同日は、朝に小雨は降ったが10時頃には青空が見えるほど晴天となった。気温は平年より4度ほど低く、園内を歩く花見客の中には寒さを見せる姿もあった。
弘前城本丸で行われた開会式では、観桜会から始まった弘前さくらまつりが今年で100年目を迎えたことを葛西憲之弘前市長が宣言。本丸に初めて運ばれたという大型ねぷたの前でゲストや参加した幼稚園児らとともに恒例のバルーンリリースを行なった。
弘前市公園緑地課は現在の開花状況を、園内(標準木)が3分咲き、外堀が5分咲き、桜のトンネルが咲き始めと発表。それぞれ満開日を25日、24日、26日と予想した。
弘前さくらまつりは5月7日まで。