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ブランデュー弘前FCがホーム開幕戦 陸奥新報紙面を応援フラッグに

そのまま応援フラッグになるという陸奥新報の紙面

そのまま応援フラッグになるという陸奥新報の紙面

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 弘前のサッカークラブチーム「ブランデュー弘前FC」が4月17日、弘前市運動公園球技場(弘前市豊田)で2016年のシーズン初のホーム戦を行う。

4月15日の開幕戦に臨んだブランデュー選手たち

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 弘前からJリーグ参入を目指すサッカーチームとして設立された同チームは昨年から、東北リーグ1部に参戦。今年は10人の新選手が加入し、「攻撃的なサッカースタイル」を目標に掲げリーグ上位を目指す。

 4月10日にはシーズン開幕戦となる福島県をホームとするFCプリメーロと鳥見山公園多目的広場(福島県岩瀬郡)で対戦。前半と後半に鹿村祥平選手がそれぞれ1得点ずつ決め、守備では得点を許すことなく、2対0と完封勝利を飾った。吉本岳史監督は「開幕戦という緊張感の中、課題の残る試合内容だったが結果を残せたことが良かった」と話す。

 次の試合は4月17日に「盛岡ゼブラ」とのホーム戦となる。今シーズンは、地元ロックバンドによる応援ソングの提供やファンミーティングでの公開収録など、地元サポーターらの応援活動が活発化している。

 4月15日の「陸奥新報」朝刊では、桜をイメージするピンクの応援フラッグに見立てた特別応援紙面を企画。「桜をまとって」と題し、紙面を使ってホーム戦を満開の桜色に彩ろうと呼び掛ける。試合当日には200部限定で、会場での配布も予定する。

 担当した中村大樹さんは「弘前らしい応援で、サッカーに興味がない人も楽しめればと企画した。Jリーグではサッカーを知らなかったけど応援が楽しくてサポーターになったという人も多いと聞く。弘前でもそんな人がもっと増えてくれるきっかけになれば」と話す。

 13時キックオフ。入場無料。

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