岩木山の麓にある桜林公園(弘前市百沢)で5月31日と6月1日、クラフトフェア「津軽森・つがるもり2014」が開催される。今年は29都道府県から約140人の「つくり手」が集まる。
同クラフトフェアは昨年から始まった新しいイベント。主催するつがるもり実行委員会の代表・相馬仁さんは、鰺ヶ沢町で10年間開催し続けてきたクラフトフェア「C-POINT」の実行委員会の一人。再開を望む声に応え、昨年立ち上げた。
「今年はホームページからの応募が多かった」と相馬さん。「つくり手」同士のクチコミで広がったのではと分析する。「遠くは佐賀県からのつくり手もいる。青森県に初めて来るつくり手も多いのでは」とも。
昨年は2日間の来場者が3万人と予想を上回るにぎわいとなった。「ピクニックのような気分で来てほしい」と、今年はフードブースの店舗数を増やし昨年より充実させる。同園内の傾斜にも配慮し、ブースの配置も大きく変更するという。「つくり手さんたちと交流し、良い作品があれば購入するといった場になれば」と相馬さんは語る。
開催時間は5月31日=10時~17時、6月1日=9時~17時。受付で「つくり手」の名簿や会場内のマップ、オリジナルグッズを販売。予約すればシャトルバスも利用可能。会場へのアクセスなどの詳細はホームページで確認できる。