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青森・鰺ヶ沢で幻の魚「イトウ」を使ったご当地丼が話題に

ががめ醤油タレ味の「いとう丼」。幻の魚イトウがふんだんに使われたどんぶりメニュー。開発には5カ月を要したという

ががめ醤油タレ味の「いとう丼」。幻の魚イトウがふんだんに使われたどんぶりメニュー。開発には5カ月を要したという

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 幻の魚と呼ばれる「イトウ」を使ったご当地丼「いとう丼」の提供が5月3日、青森・鰺ヶ沢町にあるドライブイン汐風で始まった。

「幻の魚いとうあります」と書かれた入り口。店主のユーモアさが伝わる張り紙

 イトウは希少価値の高い淡水魚の一種。青森県内でもかつては野生のイトウが存在していたが、現在は北海道の一部にしか生息していない。釣り人たちの間では、その希少さや日本最大級の淡水魚に成長することから「幻の魚」と呼ばれ人気の高い魚だ。

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 鰺ヶ沢町ではイトウの養殖を1985(昭和60)年から開始。赤石渓流の奥地に作られた養殖所では、世界自然遺産・白神山地の沢水を使い4、5年かけてイトウを60センチ程度の大きさまで成長させる。現在、年間2000匹を出荷しているという。

 「いとう丼」を開発したドライブイン汐風の對馬喜貴さんによると、イトウのタンパクな白身を青森ならではの味にすることにこだわったという。用意したメニューは、青森を中心に愛されているショウガ味噌(みそ)からヒントを得た「味噌たまタレ味」と、津軽地方では「ががめ」と呼ばれるアラメをトッピングした「ががめ醤油(じょうゆ)タレ味」の2種類。どちらも粗(あら)から取ったダシのうま味を利用したタレを使う。丼の上に載せた半熟の黄身にも、このタレを使って煮込んでいる。

 鰺ヶ沢町には「ヒラメのヅケ丼」というご当地どんぶりがすでにあり、「いとう丼」は第2弾目の企画。今後は提供店をもっと増やしていくようだ。

 営業時間は10時~18時。「味噌たまタレ味」「ががめ醤油タレ味」ともに2100円。

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