弘前で「リンゴ花見まつり」-日本一の桜に続き花見楽しむ

白いリンゴの花向こうに、頂きに雪が残る岩木山が見える弘前市りんご公園

白いリンゴの花向こうに、頂きに雪が残る岩木山が見える弘前市りんご公園

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 弘前市りんご公園(弘前市清水富田寺沢)で現在、リンゴの花見を楽しむ「りんご花まつり」が開催されている。同イベントは、日本一といわれる桜以外にも花見を楽しもうと企画された。

5月18日までさまざまなイベントが繰り広げられている「リンゴ花まつり」会場

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 東京ドームよりやや広い約5万2000平方メートル園内に約65種、1200本のリンゴの木が栽植されている同園。リンゴは桜と同じバラ科の植物で、桜と似た白い花を晩春に咲かせるため、桜の後に楽しむ花見として近年注目されている。

 同事業実行委員会の小野孔明さんは「地元の人たちはリンゴのお酒を飲みながらリンゴの花見を楽しんでいる」と話し、「観光客にもこのぜいたくを味わってほしい」と続ける。

 今年の目玉は、園内に新しくオープンしたシードル工房「kimori(キモリ)」。同工房が製造するシードルを先行発売するほか、5月16日・17日にはシードルをはじめとしたリンゴのお酒を飲み比べる「シードルナイト」を開く。

 そのほか、絵入りのシールを作成して収穫前のリンゴに貼ることで、絵の入ったリンゴを秋に発送する体験コーナーやリンゴ園内を乗馬しながら散策するなどの企画も行っている。

 入園無料。5月18日まで。

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