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弘前市が「恋愛」指南 人口問題対策の一環、婚姻率増加狙う

「ひろさき恋活カレッジ」昨年のセミナーの様子。講師は西谷雷佐さん

「ひろさき恋活カレッジ」昨年のセミナーの様子。講師は西谷雷佐さん

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 弘前市が8月17日から、ヒロロ(駅前町)多世代交流室で恋愛活動支援セミナー「ひろさき恋活カレッジ」を開催する。

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 同市の人口減少対策の一環として昨年から始まった同セミナー。経営戦略部ひろさき未来戦略研究センターの竹内瑛子さんは「青森県は全国でもワースト4位の婚姻率。身だしなみの意識の低さ、コミュニケーション能力の不足から結婚に至らない若者が多い。セミナーを通じて結婚する若者が増えてもらえれば」と話す。

 講師は旅行代理店「たびすけ 合同会社西谷」社長の西谷雷佐さん。ミネソタ州立大学で心理学とスピーチコミュニケーションを学んだ経験を持ち、同市生まれで津軽特有の結婚観などを理解しているということから白羽の矢が立った。講演内容によっては外部の講師を招く。

 セミナーは8月~11月、会話の続け方や洋服選び方、将来の人生設計といったテーマで全6回を開く。昨年の参加者の中には「恋愛だけでなく、仕事や友達、家族とのコミュニケーションがうまくとれる方法を学べた」との声もあったという。

 料金は各回300円。対象は20歳~30歳の独身男女(学生可)。応募締め切りは8月10日。

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