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「弘前あさいち」今年も 地産が並ぶ店、週替わりで20店

みちのく銀行上土手支店よりの「えきどてプロムナード」で開催されている

みちのく銀行上土手支店よりの「えきどてプロムナード」で開催されている

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 弘前駅前の遊歩道「えきどてプロムナード」(弘前市土手町)で6月7日、「弘前あさいち」が今年も始まった。

限定特売で約30人が行列を作った「猿賀納豆 福福」

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 10月25日までの毎週日曜日、計21回にわたって開催を予定している同市。地産の農産物や加工品、総菜などを販売する。2011年から2013年まで行われた弘前マルシェ「青空市場FORET(フォーレ)」を、有志たちが刷新した形で継続させ、今年で2年目となる。主催する「ひろさきマーケット」代表の高橋信勝さんは「にぎわいを継続できれば」と話す。

 出店数は週替わりで20店ほどを予定しており、出店者は現在も募集している。朝市は6時から開催。「朝得」と題したイベントを行い、7時からは無料の振る舞い、8時からは限定特売を毎週行う。6月21日は、十三湖でとれたしじみ汁を振る舞ったほか、限定特売では平川市の障がい者支援施設「旭光園」(平川市猿賀明堂)で製造する「猿賀納豆 福福」を半額で販売するなどして、30人ほどが行列を作った。今後もさまざまな振る舞いや特売を企画しているという。

 同市内に住む50代の水木美栄子さんは「スーパーに比べて安い食材が手に入るのがうれしい。生産者と直接話ができ、使い方や食べ方などのアドバイスが聞けるのも魅力の一つ」と笑顔を見せる。

 開催時間は6時~8時30分(無くなり次第終了)。

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