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弘前にカフェ新店 オーナーは住職、カフェ「ジルチ」に居抜き出店

カフェ・ルードー店内。「ジルチ」で使われていたソファなどはそのまま残している

カフェ・ルードー店内。「ジルチ」で使われていたソファなどはそのまま残している

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 弘前市のスペースデネガ(弘前市上瓦ヶ町)に6月1日、カフェ「ruuDho (ルードー)」がオープンした。

オーナーの村井龍大さん、スタッフとして働く村井さんの妻・麻矢さん、店長の建部心哉さん

 「ruuDho」は、サンスクリット語で「根付く」を意味する。「訪れる人に愛され、地域に根付いたカフェにしたいと店名を決めた」とオーナーの村井龍大さん。村井さんは、専求院(新町)の住職で、「寺院は敷居が高く、人が集まる場として活用しにくいという話を聞き、気軽に交流の機会を持てる場をつくれたら」と、カフェの経営を決断した。

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 同店は今年2月で閉店したカフェ「zilch(ジルチ)」に居抜きで出店した。「ジルチの店長・東千鶴さんとは同世代で知り合い、スペースデネガに出店しているセレクトショップ『slow poke(スローポーク)』代表の若城徹土さんとは同級生。これも何かの縁だったのかもしれない」と村井さんは笑う。

 店長はジルチで働いていた経験がある建部心哉さん。同市内のカフェ経営のサポートなどを行っていたが、村井さんからの依頼を受け入れ、新たなカフェ経営に臨むこととなった。

 敷地面積は14坪。客席数は30席。ドリンクメニューは、ドリップコーヒー(480円)、カプチーノ(450円)、エスプレッソ ソロ(350円)、エスプレッソ ドッピオ(400円)などを用意。ワイン(グラス500円、ボトル3,000円)、ハイネケン(550円)などアルコールメニューも提供する。フードメニューは、旬の野菜などを使った日替わりフード(800円~)やペンネ(900円)など。「例えばトマトソースは、出来合いの缶のものを使用せず、手間をかけて作るようにしている」と建部さん。フレッシュハーブティー(650円)は注文を受けてから、中庭で育てている自家製ハーブを摘み、お茶として提供するという。

 「仏教にあるおもてなしの心や、布施の教えは、カフェと共通点がある」と村井さん。今後はライブやセミナーなど、人が交流できるようなイベントを行うと意気込みを見せる。

 営業時間は11時~20時。火曜定休。

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