
弘前市早稲田のラーメン店「謝(いやび)」が「謝浸蕎麦店(いやびつけそばてん)」として8月14日、リニューアルした。
煮干し系ラーメンをメインに提供する藤崎町の「麺屋 謝(以下、藤崎店)」の2号店して2024年4月にオープンした同店。「二郎系ラーメン」を提供していたが、煮干しのつけ麺をメインとした「謝」のセカンドブランド店に変更した。
変更理由について店主の福長龍馬さんは「つけ麺は藤崎店の周年イベントで提供したことはあり、もともと挑戦したかったジャンル。燃料費高騰や人手不足などの経営的な判断もあり、ブランド変更に踏み切った」と話す。
店内のレイアウトや内装は変えないが、メニューを一新。煮干しつけそば、「醤油(しょうゆ)つけそば」、塩つけそば、地鶏つけそば(以上、1,000円)のほか、半熟玉子、「麺まし(100グラム)」(以上、100円)や鶏、豚、ロースのチャーシュー(各200円)などのトッピングも提供する。スープ割はサバやカツオの煮干しを使ったものを用意する。
20代で開業した福長さん。現在は30代となり、従業員たちは全員20代。従業員を増やし、新しいことに挑戦していきたいという。福長さんは「リニューアル以前はスタッフに頼り切っていた部分があったが、今後はスタッフたちと一緒に私自身も店に立てるようにする」と話す。「二郎系ラーメンはまた提供していきたい」とも。
営業時間は11時~15時。月曜・水曜・金曜=18時~20時30分。日曜定休。