タレントの王林さんがプロデュースするブランド「What Is Heart(わいは)」のポップアップイベントが1月20日、「ライトオン弘前さくら野店」(弘前市城東北)で行われた。
王林さんとライトオン(東京都渋谷区)が昨年立ち上げ、王林さんの青森愛を込めた同ブランド。1月19日より販売が始まった第2弾は、津軽塗の柄を取り入れたアウターやリンゴの搾りかすを活用したレザーケースなどの7種をそろえたラインアップ。「わいは」は「What Is Heart(ワット イズ ハート)」の頭文字を並べた言葉で、驚きのタイミングで使う津軽弁。
イベントはトークショーと王林さんとの2ショット撮影会の2部構成で、トークショーでは商品の紹介を交えつつ、王林さんの近況や来場者に質問するなどの内容となった。拠点を青森に置いて東京で仕事をしている王林さんは、イベント前日の最終の新幹線で東京から青森に戻り、自宅のベッドで眠ることができたという。
レザーケースの原材料を来場した子どもに質問した場面では、子どもの好きな食べ物はリンゴと聞いた上で、王林さんが「好きな食べ物は?」と聞くと「ブドウ」と子どもが答え、「赤い好きな果物は?」との質問には子どもが「イチゴ」と答え、会場の笑いを誘った。
来場者から「好きな虫は?」と聞かれた王林さんは「タランチュラ」と回答。好きな理由について王林さんは、「虫は苦手だが、哺乳類ぽいところ」と話し、10年以上の芸能活動で初めて聞かれた質問だったとも明かした。
トークショーの最後に「青森の要素を取り込んだブランド。身につけることで青森を感じてもらえれば」と締めた王林さん。「青森のことを知らない人は『わいは』をきっかけに青森のことを知ってほしい」とも。
販売場所は、「ライトオン弘前さくら野店」とライトオンのオンラインショップ。青森県内のライトオンでの販売も予定している。