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弘前公園をテーマにしたループアニメーション 晩春の桜を描く

「晩春のきらめき」(画像提供=チューリッヒ保険会社)

「晩春のきらめき」(画像提供=チューリッヒ保険会社)

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 チューリッヒ ユーチューブ公式チャンネル「Green Music produced by Zurich」で4月28日、弘前公園をテーマにした「晩春のきらめき」が公開された。

モデルとなった亀甲橋

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 チューリッヒが「地球環境問題を考えるきっかけにしたい」と2022年1月に開設した同チャンネル。日本の自然豊かな土地をテーマにし、ループアニメーションにさまざまなアーティストが手がける楽曲をBGMにして配信している。

 テーマにした弘前公園は、チャンネルのコミュニティーでユーザーから募集した場所で、弘前公園のほかに、長野・下伊那郡の「阿智村」と徳島・三好の「祖谷のかずら橋」が選ばれている。

 アニメーションを担当したのは、イラストレーターでアニメーター・映像監督の新井陽次郎さん。亀甲橋付近の桜の木にもたれかかる女子高生を描く。堀の水面には「花筏(いかだ)」が浮かぶ。

 楽曲を担当した「tommgn(トム)」さんは企業に楽曲提供する実績を持ち、音楽制作プロダクション「TMTY PRODUCTION」を運営する。「美しい自然の中で深呼吸する時の心地良さのように、少しでも心が安らぐような温かい音色を心がけた」とトムさん。

 公開から2週間以上がたち、現在の再生回数は1万2000回。チューリッヒのPR担当者は「一年を通じて桜の保護育成行われている弘前公園の絶景を知る機会になれば」と話す。「地球環境問題に関心を持ち、一人でもそれぞれの立場で行動を起こすきっかけにしてほしい」とも。

 ユーチューブで視聴できる。

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